桃太郎 II

その大きな桃はとても大きなボールのような、くるくるの丸みになってそれが川の上を固まったまままっすぐすべっていくようであった。それを、おばあさんは止めて触ってみて、謎に驚いてた。

でも、この桃はキレイで、美しく、もしかしたら美味しいかもと思って食べようと思って家にそれを持って帰った。おばあさんの頭の上上くらい大きくて、大変だったので、転がして行くと楽だった。桃に、草とか土がついて汚かったという。家の前でホースで洗った。ぴかひー

これは、現代だからこそ言えることだが、その時のことでおばあさんが桃から、ありがとうとか声が聞こえたのが、謎に不思議だったが、今ならわかる。中に桃太郎が(ネタバレ注意)

 

おじいさんは日が暮れる前に帰ってきたけどおばあさんはすでに痺れを切らしてた。一緒に切りたかったのか。おじいさんは、芝刈で腕が筋肉痛でした。もう、何もしたくなかった。ご高齢にもなると、こうなる(仕方ない……諦めるしか。)

だから、おばあさんも疲れていたのはいっしょだから、じゃあ2人で頑張ってみることにした。大きい出刃包丁を、2人で握りました。初めての共同作業じゃなくて、最後の共同作業。(縁起が悪い)。桃は、皮は硬かったと思ってたのに柔らかかったから、すっと切れたという。桃の肉汁がびちびち出てきた、家の床がびしょ濡れになって雨漏りの時みたいだった。家の中が、あまいピーチの香りでたくさんいい匂いがして、おじいさんは嫌だなと思いました。中から赤ん坊がいたのが見えて、おばあさんは叫びました。おじいさんは、怖くなって、赤ん坊を刺そうとしたら、桃の肉汁ですべってころんでしまった。赤ん坊は、泣いていた。これではまるで地獄の風景になってしまっている。

 

おじいさんは、転んだ時に膝を折ってしまったから、その苦痛で泣いてしまった。おばあさんは、過呼吸にならないように、落ち着いて、おじいさんのことは無視しました。

赤ん坊は、真顔で、それを見て笑ってた。

 

 

桃太郎 I

昔、昔、熊とかが野生とかで森とかから、降りて人を食べたりして。もんぺ着て、藁でできた家家に、汚さがあった人たちがいっぱいいた、そんな古い時代だった。そのそこのお話。

インターネットとかが、なくて(電気)住みづらい。今の人には無理。スマホ歩きもダメ。

地震、洪水とかで、火事、犯罪、泥棒もあってみんな壊れかけていた(だから今よりもっとすごかたった)から大変な思いをして住みながら生活してた。憶測だけど。実際に近からず(遠からず)遅からずと合っているとこれは自信あり。村の山の上の家に年老いた二人が住んでいて名前は、特になくておじいさん、おばあさんの、二人。結婚していて、でも子供は産まない主義だったとのこと。

「平和じゃのう」

とおじいさんは言ってみた。でも、そういう意見も否定しないけど、実際はみんな大変な中で息をしていたから、不誠実じゃないか。このおじいさんは、ボケているのか?

「わたしは、川へ洗濯をしに行きます」

そう言うておばあさんはずっと川に出かけた。これが、大きな間違いでもある。おじいさんは、少し休憩してから、芝刈に行った。腰が痛くて大変だったけど、仕事だから頑張るしか無かった。とても良いお天気だった。

 

どんぶらこ〜、どんぶらこ〜

 

大きな桃が流れてきました。

わお!これにはおばあさんも、とても吃驚してしまい、尻もちをついた。洗濯物が、川を流れていくのを、近くの鳥が見ていた…。かわいそう(っていうか、もったいな!!)そう思って見ていた。やるせない風景が朴訥ど流れていく。我々にわどうしようもないことだ。なすがままの境地。

しかし、得たものはあった。どでかい桃であった。

「なんて大きな桃なの!!!こんなに大きな桃は、見たことがありません」

おばあさんは、桃の柔らかい皮を、手でわしっと掴んでみた!ざらざらとした、小さい毛がたくさん生えていてしゅわしゅわと音がしたが、案外皮は固くて、確かにでも柔らかかったら、川でここまで流れてくるまでの時にボロボロになってたかもと、おばあさんは、考えを持った。

桃は、太陽光をちりちりと反射していて、その柔らかい毛が金色に光ってるみたいで、キレイだなと思った。実際にキレイな光。川の水が、柔い毛の間に泡みたいにピョンピョンくっついていて、こっちは銀色に光が放つような。

「美しい桃」

おばあさんは、目が離せない。もし私や、あなたが見たら、どう思うだろう?同じくキレイな美しい桃だとそう思うだろう。