桃太郎 I

昔、昔、熊とかが野生とかで森とかから、降りて人を食べたりして。もんぺ着て、藁でできた家家に、汚さがあった人たちがいっぱいいた、そんな古い時代だった。そのそこのお話。

インターネットとかが、なくて(電気)住みづらい。今の人には無理。スマホ歩きもダメ。

地震、洪水とかで、火事、犯罪、泥棒もあってみんな壊れかけていた(だから今よりもっとすごかたった)から大変な思いをして住みながら生活してた。憶測だけど。実際に近からず(遠からず)遅からずと合っているとこれは自信あり。村の山の上の家に年老いた二人が住んでいて名前は、特になくておじいさん、おばあさんの、二人。結婚していて、でも子供は産まない主義だったとのこと。

「平和じゃのう」

とおじいさんは言ってみた。でも、そういう意見も否定しないけど、実際はみんな大変な中で息をしていたから、不誠実じゃないか。このおじいさんは、ボケているのか?

「わたしは、川へ洗濯をしに行きます」

そう言うておばあさんはずっと川に出かけた。これが、大きな間違いでもある。おじいさんは、少し休憩してから、芝刈に行った。腰が痛くて大変だったけど、仕事だから頑張るしか無かった。とても良いお天気だった。

 

どんぶらこ〜、どんぶらこ〜

 

大きな桃が流れてきました。

わお!これにはおばあさんも、とても吃驚してしまい、尻もちをついた。洗濯物が、川を流れていくのを、近くの鳥が見ていた…。かわいそう(っていうか、もったいな!!)そう思って見ていた。やるせない風景が朴訥ど流れていく。我々にわどうしようもないことだ。なすがままの境地。

しかし、得たものはあった。どでかい桃であった。

「なんて大きな桃なの!!!こんなに大きな桃は、見たことがありません」

おばあさんは、桃の柔らかい皮を、手でわしっと掴んでみた!ざらざらとした、小さい毛がたくさん生えていてしゅわしゅわと音がしたが、案外皮は固くて、確かにでも柔らかかったら、川でここまで流れてくるまでの時にボロボロになってたかもと、おばあさんは、考えを持った。

桃は、太陽光をちりちりと反射していて、その柔らかい毛が金色に光ってるみたいで、キレイだなと思った。実際にキレイな光。川の水が、柔い毛の間に泡みたいにピョンピョンくっついていて、こっちは銀色に光が放つような。

「美しい桃」

おばあさんは、目が離せない。もし私や、あなたが見たら、どう思うだろう?同じくキレイな美しい桃だとそう思うだろう。